「読み聞かせ」の時間から4
20日(月)週明けで元気に登校してきたあかいっ子たちでしたが、読み聞かせの時間になると、すっと聞く姿勢になり、真剣な面持ちで聞き浸る姿が見られました。読み聞かせボランティアの皆様には、毎回、昔話、童話、絵本と、学年に合わせた様々な内容の本を選んでいただいています。
6年生は「サーカスのライオン」(川村 たかし作)を聞きました。これは、4年生の国語の授業で学習したものでしたが、改めて考えたことや、当時の懐かしさから、まるで授業中のような雰囲気で聞く姿が見られました。ボランティアの方は「さすが6年生。切り替えがすばやくて、聞き方も一生懸命。すばらしいです。」とお話しされていました。卒業を意識した活動を行っている6年生にとって、とても豊かな時間になったことと思います。
読み聞かせは、子供の言語能力の育成や読解力の向上だけではなく、感情の理解や共感力の促進、親子のきずなの構築など、子供の発育に多くの好影響を与えるといわれています。ぜひご家庭でもお子さんと本に親しむ機会をもっていただければと思います。