たてわり読書タイム
赤井小学校では、全学年で班を組んで活動する、「たてわり活動」に力を入れて取り組んでいます。本日は「たてわり読書タイム」でした。これは、2~5年生は各自が選んだ本を黙読し、6年生が同じ班の1年生に、選んだ本を音読して聞かせるものです。班によって選んだ本の内容も、読み聞かせの形態も様々です。これは、最上級生である6年生が班の1年生のことを考え、「どんな本なら喜んでくれるだろう」「こんな場を作ったらよく聞いてくれるかな」など、相談し合って考えたものです。6年生は「ホスピタリティ(心からのおもてなし・心からの思いやり)」を大切に日々の活動を行っていて、それは学級だけではなく、学校を動かす原動力になっています。最上級生のすばらしい姿を見ながら、下級生も「いつか自分たちが下級生のために」という思いを抱いて進級していきます。脈々と受け継がれていく「良さの継承」が、赤井小学校の大きな魅力なのです。