生物多様性推進活動　表彰

昨年度から２年に渡り，４年生の総合的な学習の時間に，「いきもの調査隊in東松島」と題し，東京農業大学松林研究室の協力を得て市内の滝山公園での自然調査活動を行いました。昆虫や鳥，植物，野生動物の水場等の観察，公園に設置したセンサーカメラの画像の確認などから，子どもたちは身近なところに多様な生き物が生息していることを学びました。

また，「ふるさと教室」では，松島自然の家を活用した自然体験活動，市内の海で採れる海苔漉き・カキ剥き体験も実施し，広く環境への関心を深めてきました。

これらの活動から，多様な生き物が生息できる身近な自然環境の豊かさに気付くとともに，森林と海とのつながりや海の環境を守っていくことも大切であると気付き，子どもたちは自分たちができることは何か考え，行動に移していこうとする意識を高めることができました。

このような取組が評価され，宮城県知事から生物多様性推進活動優秀賞に選ばれ，先日表彰状をいただきました。