赤井小学校開校150周年記念式典

 6月15日(土)、本校にとって大きな節目となる、150周年記念式典が行われました。第1部「セレモニー」は、6年生による「赤井いぶき太鼓」で開幕しました。前回の記念式典である120周年を機に本格的な活動を始め、30年間続いてきた伝統の太鼓は、その鼓動で会場の人々の心を大きく揺さぶる演奏を見せました。30年の歴史は、そのまま指導者であった関先生にご指導いただいた歴史でもあります。本式典をもって指導者をご勇退される関先生からは、子供たちへの熱いメッセージもいただき、改めてこのすばらしい伝統を守り、発展させていきたいという思いを強いものとしました。

 第2部「セレモニー」 では、児童からのメッセージを表現しました。下学年は赤井小の好きなところや好きな活動と歌「世界中の子どもたちは」を、上学年は自分たちの将来の希望を表現しました。思いの強さが、その自信あふれる表現からも感じ取れる、すばらしい発表でした。

 記念演奏では、赤井在住の「スペインの風」のお二人が、会場を巻き込みながら3曲を熱唱し、大いに盛り上げてくださいました。自然に起こる手拍子や拍手、一緒に歌う児童の元気な歌声もとても心に残りました。

 最後は児童が全員で会場のお客様のお見送りをしました。児童も笑顔、参加して下さった方々も満面の笑顔でした。

 本校の特色ある教育は、ご家庭や地域の皆様に支えられてのものです。この 150周年記念式典も、多くの方々のご協力をいただいての開催となりました。児童はそのことをリアルタイムで感じながら当日を迎えました。この式典のことは、180周年や200周年に関わるかもしれない児童の心に、大きな印象になって残っていくのだと思います。本式典のために尽力して下さった皆様、本当にありがとうございました。今後とも赤井小学校をよろしくお願いいたします。

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