キャップハンディ体験(4年生)

 4年生では,総合的な学習の時間に町づくりについて考える学習をしています。その一環として,地域に住む様々な立場の人やその考えに触れるため,2日(月)に社会福祉協議会の方を招いてキャップハンディ体験を行いました。今回は白杖と車椅子の体験を行い,その後福祉の役割や意味などについてお話をいただきました。子供たちの感想文と当日の様子を以下に掲載します。

〇 わたしは、障害をもっている方の生活も別にそんなに大変じゃないだろうと思っていましたが、いざ体験すると大変なことがあるのだと気付きました。白杖体験では目が見えない人は音を頼りにしていて、周りがうるさいと歩くのが少し怖いと思いました。車いす体験では、角を曲がることがとてもむずかしいということが分かりました。

〇 車いすを自分で動かすときに、方向転かんがむずかしくて困ってしまいました。社会福祉協議会の方が「こうしたら上手くいくよ。」と教えてくださいました。 わたしは、障害のある人も安心してくらせる東松島を作りたいです。 

〇 わたしが学んだことは、障害のある方は大変な毎日をすごしているということです。そして、これを学んだことによって、障害のある方が困らないよう声をかけたいと思いました。また、車いす体験でも白杖体験でも「協力する」ということが安心につながると分かりました。