2月の朝会
東松島市には「小中学生の礼儀作法の手引き」という資料があります。これは、礼儀正しさや協調性、優しさや思いやり、規範意識や高い志を育んでいくことで、社会性豊かな大人になってほしいという思いのこもったものです。本校でも日常的に学級での指導に活用したり、朝会等の行事において全員で確認したりしていました。2月の朝会では「礼ベル(礼のレベル)2」の礼として「礼三息」を確認しました。すでにできている4年生児童が見本となり、3度の息遣いを生かした見事な礼を披露し、大きな拍手を受けました。
校長先生の話では、残り31日となった登校機会について触れ、様々な行事をあかいっ子らしく「あたたかく かしこく いきいきと」活動していくことを約束しました。また、2月の生活目標についてのお話は「相手の気持ちを考えて行動しよう」についてでした。目に見えない「気持ち」をどのように考えるか、実際の場面を基にして話し合いました。その際、「はっきり言う ちかづく あいてを見る きもちにあわせる」の「はちのあき」を意識することを確認しました。
すでに「礼三息」を生かした礼や、相手のことを考えた言動は校内のいたるところで見られています。意識して取り組んだことは、いずれ一人一人の個性となります。ぜひご家庭でも「礼儀」や「思いやり」について、お子さんに寄り添った支援をお願いいたします。